段取短縮プロジェクト、続報!
プロジェクト第6回時・・・少しづつ形が整ってきています。
プロジェクト第8回時・・・第6回時より作業エリアがコテコテしてきています。
2017年9月25日よりキックオフした全10回の段取短縮プロジェクトも、12月14日で第8回目まで終了しました。
途中、日常業務とプロジェクトでの課題(宿題)を両立させることに苦労しましたが、全10回のうち、
なんと、あと2回を残して当初目標を達成することができました!
そもそもの目標設定が適切だったのか?という議論にもなりそうですが、紆余曲折を経ながら、現実に
モデル部署でのモデル人員によるターゲットワークの段取時間は半減以下になりました。
当社全体で考えると、依然、”点の話” でしかないかもしれませんが、大きな前進であると考えます。
”点から線”へ。 今後においても根付いた活動となるよう、社内での横展開、さらに本質的な改善へと
掘り下げていきたいと思います。
和田先生、ご指導ありがとうございます!
社内教育訓練テスト実施!
去る11月23日、祝日の当社出勤日を利用し、『測定』や『図面読解』といった実技テスト、機械要素や
金属材料・熱処理、そして安全作業やQCについての座学テストを実施しました。
テストでただ点数を付けるのではなく、テストにより各自が現時点の力量を客観的に知り、足りないところを
強化して欲しいと思います。
テストそのものをどんなものにすべきか?テスト作成にも相応の試行錯誤をしています。
どんな業種でも当たり前のことと思いますが、プロとして活躍するためには、その業種においての
専門知識を身に付ける必要があります。
また、新しい領域にトライしようとするとき、基礎知識・基本的な素養が高ければ高いほど
応用力がある、適応しやすいと思います。
高い山ほど裾野は広い、やはり基本が大切であると考えています。
継続して努力している人と、努力できない、努力が続かない人とは半年後、一年後には、
そう簡単に埋まらない大きな差がついています。『能力≪取り組む姿勢』と断言できます。
最初から熟練の人はいません。当社では、現時点の力量よりも、今後の成長率を重要視しています。
年末を迎え、業務負荷も高まっている中、すぐ目先の成果に繋るものではないかもしれませんが、
向上しようと努力する人への支援は惜しみませんし、努力しつづける集団でありたいと思います。
社員旅行2017
ご報告遅くなりましたが10月28日、2017年の社員旅行として、お隣の愛媛県今治市近辺に行ってきました。
日本三大急潮流のひとつ来島海峡にて『急流観潮船』で遊覧し、タオル美術館にて地方発ブランディングの
お手本『今治タオル』を勉強してきました。
急流観潮船では、雨風厳しく、観潮というよりは、滝に打たれる修行のようになりましたが、近郊にあります
造船所工場なども海上から見学できました。
大型舶用ディーゼルエンジン機器も主業とする当社にとりまして、扱うモノのサイズが全く違いますが、
大きく捉えると『造船』という同業になります。
グローバルな競争は厳しさを増しています。お客様のお客様である国内造船会社様が強く・勝ち抜いて頂か
なければ、当然当社も勝ち抜くことが出来ません。『同じ船』に乗っている、と言えます。
とはいえ、社員元気に、これからも努力して参ります!
かがわ技能フェスティバル2017 に今年も出展します!
11月3日(金・文化の日)、11月4日(土)、サンメッセかがわにて開催されます、
かがわ技能フェスティバル2017に、例年通り、当社も出展致します。
当社は未来の技能者を応援しています!
※『かがわ技能フェスティバル2017』にて検索ください。
http://noukai-kagawa.or.jp/
会場には、様々な職種のプロの職人がおり、体験型ブースも多数あり、特にお子様に、
ものづくりを見て、聞いて、体験して欲しいと思います。
当社自社開発品の遠赤外線オーブンによる焼き芋も実演しております。
是非お気軽にご来訪ください。お待ちしております。
技能検定、QC検定合格者発表!
去る9月29日に平成29年前期・技能検定、10月6日に第24回・QC検定の合格発表がありました。
それぞれ当社より、
技能検定合格者:マシニングセンタ作業1級・・・1名/マシニングセンタ作業2級・・・2名
QC検定合格者:2級・・・1名/3級・・・1名
が合格致しました!
当社社員のうち、技能検定2級以上の取得率は66.0%、QC検定3級以上の取得率は52.8%となっております。
検定に合格したからといって、できない作業が急にできるようになったりする訳ではありません。
検定結果はあくまで現時点の力量評価に過ぎず、将来に渡って力量を保証するようなものでもありません。
検定受検目的は、各自のものづくりスキルを上げることです。
実作業の技能だけではなく、座学としての知識も得る。より安定的に良いものをつくる上での品質管理も
含めた考え方をインプットする。大切なことは、結果を踏まえて今後どう行動していくか、かと考えます。
基本があって応用に繋る。基礎力を培うために当社では古くから各種資格取得や検定受検を奨励してきました。
技術技能の習熟を通じ、人物としても成熟して欲しいと願っています。