当社・川田正憲が憲法記念日知事表彰を受賞しました!
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令和元年初日の5月1日、香川県より、2019年憲法記念日知事表彰の受賞者として、地方自治や教育文化、
中小企業振興などの34分野で功績があった各界の功労者75人が発表されました。当社・第2工場長の
川田正憲も、『特許技術の共同開発にも携わり、産業発展に貢献』したとして受賞しました!
5月2日の地元紙朝刊の掲載内容、ご紹介文全文を紹介いたします。
「機械製図職種の1級技能士。特許技術の共同開発にも携わり、産業発展に貢献。後進の指導にも率先して当たる」
川田の本職は流体の知識を基にした設計開発職ではありますが、詳しいのは設計だけではないと思います。
当社の祖業であるゲージや治具の設計・製作から携わっており、機械加工、機械組立、品質管理・・・
当社の業務拡張や変遷に伴い、幅広い分野、工場運営全般を経験してきており、知識を有しています。
『一芸に秀でる者は多芸に通づる』 当社創業期からの基本となる考え方です。
当社創業者からゲージ製作やその仕上げ技術のなんたるか、2代目社長からは油圧技術のなんたるか、
基礎を叩き込まれています。
当社社員においても、『簡単なことでも、まずは一つ一つのことをきちんと出来るように』
この考えが当社の指導の基本となっています。
当社から受賞者を輩出できること、大変名誉なことではありますが、
会社としても今回の受賞に恥じない仕事を、お客様の期待に応えるべく努力して参ります。
2019入社式を行いました!
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2019年4月1日、入社記念式を行いました!
今年は残念ながら新卒入社の方はいませんでしたが、改めて近1年に入社された方を歓迎する場となりました。
当社は8月末決算ですが、全社目標として掲げた2月末までの上半期の目標数値が達成出来ましたので、
臨時賞与が支給されました。通期での目標達成につながるよう、ダルマの目入れも行いました。
また、恒例行事となりつつある当社社長による森川ゲージの近況報告、「これまでとこれから」プレゼンも
行われました。プレゼン資料50ページ超、発表90分のプレゼンです。
当社が発展・向上していく上で、当社がこれまで大切にしてきたこと、現状・現実を正しく理解し、
目指しているもの・ビジョンを改めて共有する、そのために続けているプレゼンで今回が12回目でした。
プレゼン中、つい先日の3月末にめでたくご結婚した社員の披露宴での写真もサプライズで映し出されました。
苦楽を分かつ仲間のおめでたに、社内が湧きました。
記念すべき新元号の発表と重なり日本中が祝賀ムードかと思います。課題は山積しておりますが、
ひとつひとつ、階段一段一段、習熟・向上すべく努力して参ります。
課題克服、その達成感をやりがいに、愚直に取り組んで行ければと思います。
新規設備搬入!
本日3月29日、当社第2工場D棟にて、約30年活用した設備を搬出し、新規設備を搬入致しました!
来週週明けより本格的な据付調整、操作指導に入ります。まずは安全に、稼働出来ればと思います。
しかし、今回の機械はデカい。
手で持てる程度の小物精密製品を主に製作している当社においては、ブッチギリの大きさです。
進入経路に狭い箇所があり、本当に通れるのか?心配していましたが、慎重に慎重に運んで頂き、
無事に搬入することができました。
懇意にしている重量屋さんの超絶テクニックには毎度ながら驚かされます。ありがとうございました。
大変ありがたいことに、お客様からのご依頼に恵まれ、当社各工程、高操業状況が続いております。
現状、特に納期面においてお客様のご要望に応えきれておりません。
しかしながら解決すべく、今回導入機においても新たなトライを織り込んでいます。
鋭意努力して参りますので、今後ともご愛顧のほど、宜しくお願い致します!
新規設備導入!
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2月18日(月)、当社本社工場に新規設備・CNC旋盤を搬入設置しました!
当社は現在3工場体制ですが、近年は第2工場への集約を進めており、本社工場への搬入・設置は
久しぶりです。住宅地にあり進入路の狭い本社工場への搬入は、トレーラーの経路確保、ご近所様の
通路確保等々なにかと大変でした。写真で見ますと、本社工場内外、”昭和感”が漂っています。
今回導入機は国内機械メーカーの海外生産ローコストタイプになります。
同メーカー製の約30年フル稼働したゴリゴリ削れる名機を任期満了ということで搬出し、今回導入機に
置き換えました。同メーカー間での更新ということもあり、18日に搬入、据付調整を経て、試し削り良好、
20日午後から生産開始と、スムーズに移行できました。
華奢で剛性は劣りますが、その分薄く早く削ることで加工時間、仕上がり具合、むしろ向上しています。
どんな道具も長所短所あり、使い方や使い手の技量で効果は大きく変わるものと思います。
製品に見合った道具づくりや選定を行い、お客様のご要望に応えるべく努力致します!
段取短縮プロジェクト、第31回目に取り組みました!
一昨年の2017年9月より、中小機構・四国様からご縁を頂き、和田SCコンサルティング・和田益幸先生に
ご指導を頂いております。
中小機構殿ご支援事業修了後も、当初の機械加工課・旋盤GrからマシニングセンタGr、さらには組立課へと
ご指導頂く部門を展開しながら継続してご指導頂いています。先日の2月7日には第31回目を実施しました。
当社内では、社内の生産効率を示す指数として、生産性指数なる数値を約10年ほど前から集計しています。
※この指数が本当に社内効率を評価するのにふさわしいか?という点においては議論の余地もあります
上がったり下がったり、一進一退を繰り返してきましたが、和田先生にご指導頂くようになって以降、
相変わらず上がったり下がったりではあるもののじわじわと、確実に上昇傾向にあり、
遂に、2018年12月度の数値は集計開始以来最高値を更新しました!
それでも現状、お客様のご依頼に対し”待って頂いている状況”で不十分ですし、
段取短縮プロジェクトの成果か、和田先生の福運のおかげか!?(先生からは当プロジェクト活動以外にも
様々に好運を頂いてます)、半信半疑なところもありますが、数値は間違いなく良化しています。
喜ばしいことではありますが、当社がカイゼン活動に取り組む主旨は、数値を上げるためではありません。
数値(大きく言えば企業業績も)は、単なる結果であり、会社が存続していく上での”手段でしかない”
と考えています。
当社がカイゼン活動を行う目的は、当社社員、特に当プロジェクトに参加するリーダー・リーダー候補生たちが、
自ら考えて行動していけるようになること。
力量(技術・技能的スキルおよび自律思考力)の高い社員が多ければ多いほどいかなる状況にも対応でき、
結果として数値を高めることが出来るもの、と考えています。
当社では今期48期テーマに『知識は行動が伴ってはじめて成果となる』という一文を添えています。
日頃のものづくりの上でも、うまくいったりいかなかったり、やってみなければ分からないこと、多々あります。
勿論、当てずっぽうではいけませんが、いくら学んでも、それだけでは想定通りいきません。
会社活動は”理論ではなく実践”、そこに面白さがあり達成感があるものと思います。
目的と手段がブレることなく、さらに取り組んで参ります!