枝垂れ梅2024
2024年、本年は例年に比べ暖冬のようですが、
まだまだ寒い日が続いております。
とはいえ確実に春が近付いているようで、
当社本社の西側敷地にあります枝垂れ梅、開花しております。
開花前の寒い時期こそ、絶好の準備期間なのかと感じます。
紅白2本の枝垂れ梅、同時期に植樹されておりますものの、
開花時期、幹の成長、若干の差がつきつつありましたが
今年はほぼ同時に開花し、幹のサイズ差も縮まったように思います。
樹1本1本、その時々で調子の良し悪しがあるでしょうし、
生き物ですから個性もあり、一つとして同じものはないということ
なのかと思います。
社員各自のスキルアップについても同様かもしれません。
成長習熟、一人ひとりの中でも成長できる時期、
なかなか成果の出ない時期があるものかと思います。
努力を継続している限り、時期が来れば必ず成果となるもの、
樹の場合と同じく、少なくとも小さくなることはないと思います。
目先の成果にとらわれることなくやるべきことを継続する。
コツコツと粘り強く取り組んで欲しいと思います!
スマート工場EXPO、RYODEN殿ブースにて当社が事例紹介されました!
2024年1月24日(水)~26日(金)、東京ビッグサイトにて開催されました
第8回スマート工場EXPO、RYODEN殿ブースにて、
当社導入したRemcesのお客様の声:User's Voiceとして当社事例が紹介されておりました。
東京ビッグサイトでは、スマート工場EXPOだけでなく、ロボデックス,ウェアラブルEXPO,
スマート物流EXPO,グルーンファクトリーEXPOが同時開催されており
DX、無人化自動化をキーワードとした現場カイゼンが多数展示・提案されていました。
大きく捉えると、技術の進歩は非常に緩やかに思えます。
とはいえ、確実に進歩しています。
人手不足、働き方改革・・・需要に対し、泥臭く課題解決に取り組まれている様に頭が下がります。
イノベーションは知の深化と知の探索・・・深化=深掘り・追求だけでなく、探索=組み合わせ・応用。
当社も現場を持ち、課題解決にやってみたいこと、アイデアは次から次へと湧いてきます。
残念ながら、アイデアはあってもその道の知見がないこと、非常に多いです。
便利ツール、心あるパートナー企業様にご助力いただきながら、
当社なりのイノベーションに、泥臭く取り組んで参ります!
最後になりましたが、当社事例を取り上げて頂きました株式会社RYODEN様、
会場で快く迎えて頂きました常務執行役員・常盤様はじめ、檜垣様、北山様、佐々木様、赤嶺様、地福様
そして当社担当・植田様、心より御礼申し上げます。
株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英
新規設備導入!
2月3日(土)大安、当社E棟に新規設備、CNC立形複合研削盤を搬入致しました!
週明けより本格的に据付・調整いたします。
コンパクトながら機械本体重量7,000kg、ずしっと脚剛性を感じさせる風貌です。
また、本格的な無人化自動化仕様です。
当社のコア・コンピタンスは、ラッピングをはじめとする精密仕上げ技術 です。
最終工程である手仕上げ工程をさらに追求するために、精密測定環境の強化
および前工程の機械加工工程の強化:研削,切削(特にマシニングセンタ)工程への設備投資、
に取り組んできましたが、一台づつ、とはいえ年間数台づつ継続的に導入を続けた結果、
気付けばその仕様面・台数、それなりに誇れる規模となってきました。
手仕上げを要しない、高難度品の加工依頼(主に大型舶用エンジン向け燃料制御系パーツ)、
増えております。
当社の理念は『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』というものです。
現状の仕事をこなすだけであれば、背伸びをして先端設備を導入する必要性、
技術追求の必要性は、ないかもしれません。
お客様からのご要望、
『技術的に、引き受けてくれる会社が見つからない。森川ゲージさんだったらなんとかならないか?』
それなりの対価は頂きますが、応えられるよう、継続的に、当たり前に努力していきます。
今後とも宜しくお願い致します!
新規設備導入!
2024年1月22日(月)大安、気持ちの良い快晴の中、新規設備を搬入致しました!
松浦機械製作所製:CUBLEX-63、当社初の同時5軸加工機になります。
・多品種少量生産ながら無人連続運転
・工程集約
・既存システム/既存機のバックUP,バイパス対応可能
同機をうまく活用出来れば、という仮定になりますが、
当社の課題を、従来とは違った切り口で、一石三鳥以上で解決し得る導入機になります。
そして、当社の目指す工場コンセプト
・少人数でも運営可能(サステナビリティ)
・工場機能の一部停滞があってもお客様生産ラインを止めない(ディペンダビリティ)
・短納期対応,瞬発的な増産対応(スケーラビリティ)
実状から理想へと、足りないピースを上手く埋めるものとして大いに期待してます。
とはいえ、違う機械、新しいやり方、目論見通りに活用するのは難しいものかと思います。
『険しい挑戦のあとには明るい未来がある』 ~モリス・チャン博士~
そう信じてトライ&エラー、ダイナミックに行動していきたいと思います!
2024年、明けましておめでとうございます!
2024年、新年明けましておめでとうございます。
今年は震災、航空機事故と波乱の幕開けとなりました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、米国株市場においても波乱含みのスタートとなりました。
今年1年とか、目先の短期的な動向は、一瞬で大きく振れて
『見えない・読めない・分からない』 つくづく実感します。
当社は本日1月4日から稼働開始いたしました。
目先数年は分からなくとも、10年先に間違いなく起こる事に向けて行動する
を心掛け、粛々と活動して参ります。
本年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。
株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英
昨年末、2023年12月27日の賞与支給式風景です。