令和6年(後期)技能検定に計4名が合格しました!
令和6年度後期の技能検定合格者発表があり、当社より1級3名、2級1名の計4名が合格しました!
・『機械検査』職種 機械検査作業・・・1級:3名
・『機械検査』職種 機械検査作業・・・2級:1名
当社現役正社員54名のうち、技能検定2級以上の取得者は31名(取得率57.4%。事務系社員含む)、
特級:3名、1級:のべ21名、2級:のべ20名 となっております。
6割ほどの者がなんらかの技能検定2級以上を合格しておりますが、受検者全員が合格する訳ではありません。
また、その1職種を受検できるのは1年に1回のチャンスでしかありません。
技能検定は業務遂行上必須な資格ではなく、合格したからといって、出来ない作業が出来るようになる訳でも
ありません。あくまで、検定受検時に一定以上の技術的な力量や知識があった、という目安と考えています。
合格したから100点満点で全て良し、という訳ではなく、技術者技能者として課題克服ストーリーを学び
自身の力量もさらなる高みを目指して欲しく思いますし、技能検定で経験で得た知識や習熟までの試行錯誤を、
出来れば同僚・後輩にも伝えて欲しい、周囲に良い影響を与えられる存在であって欲しい、と願っています。
合格者には少額ながらも毎月の手当支給、受験料や講習受講費を支給することで会社から支援しています。
当社としては、合格者数の多さよりも、長年に渡ってトライしてきた結果、少しづつ積み上がった数字であり、
チャレンジする風土があること、チャレンジを後押しする支援制度を続けてきたことを誇りに思っています。
目先の合格/不合格に一喜一憂するのではなく、長期の目で、働く人が成長し、積み上げた努力
成果に裏打ちされた、適正な自信を持って欲しいと願います! Let's Try!!
花見2025!


4月4日(金)定時終業後、2025年の花見を行いました!
肌寒い中でしたが、幹事さんはじめ、裏方で手際よく準備してくれる方多く、
当社現役社員、名誉社員含めワイワイと、また、阿波踊り演舞、謎の半魚人軍団の
赤紐チーム加入パフォーマンスの余興も含め、楽しむことができました。
よく学び、よく遊ぶ。
目先の課題に追われる毎日ですが、メリハリをもって楽しみ時はしっかり楽しむ。
仕事時間以外のプライベートを充実したものにするためにも、
仕事時間は仕事時間で密度よく充実したものになるように。
人は人らしく、カイゼンする、創造する時間にウエートを割けるように。
働く人のやりがい・充実と当社の成長がリンクできるように、
5年先10年先を見据えた、標準化・無人化・自動化も進めて参ります。
引き続きご愛顧のほど、宜しくお願い致します!
入社式2025!


2025年4月1日、2025年の入社式を行いました!
当社の入社式では、新卒入社の方、直近1年で中途入社頂いた方への入社式としています。
今年は単身赴任の方も含め、5名の方に中途ご入社頂きました。
入社式とともに、幹事の引継ぎ会、当社54期上半期の売上目標達成による臨時賞与支給式、
社長による『これまでとこれから』プレゼンも併せて行われました。
恒例の社長プレゼンは今回が第18回目、18年目ということになります。
改めて当社の理念や歩みを振り返り、社長の”説明責任として”=直近1年の商況報告、
そして外部環境の変化や内部統制のあるべき姿を鑑みて、これから目指す道 を示すものです。
メイン顧客様向けで大きな品質不具合もありました。克服すべき課題もたくさんあります。
一足飛びとはいきませんが、一つづつ、一段一段、改善/成長を目指します。
”あの時こんなこともあったな、あんなこともあって大変だったな~”
10年20年経てば全部笑い話。
一緒に笑い話に出来る仲間が居ることは、一生懸命生きてきたことの”勲章”
新入の方、OB/現役社員、社内外問わず、良き仲間、戦友の輪が広がることを祈念しています!
牧野フライス製作所様/富士勝山F,MSL を見学させて頂きました!
2025年3月18日ー19日、当社技術スタッフ9名にて株式会社牧野フライス製作所殿
富士勝山工場 および MSL( Materials Science Laboratory ) を見学させて頂きました!
写真のように富士山の麓にある、マキノ様の先端工場/技術開発拠点です。
※MSL( Materials Science Laboratory ) は地図にも乗せていない秘密ラボの位置付けだそう。
得るものは多かったです。
・Quality First!
⇒ダミー・ウエイトの名称は ” Quality Weight ” 言葉ひとつからでも。
・傘の置き方ひとつ…理路整然と取っ手の向きさえ揃えている
⇒”高級感”を生む出すものは、高価なモノを揃えることではなく、意志。
・工程集約を飛び越えて、工程削除
⇒切削加工でも、研削加工以上に仕上げることは可能。目的に応じて工程削除。
・あくまで合理的に、ロジカルな技術追究
⇒”なぜならば”、”どのように評価”が明快。
・とはいえ、あくまで顧客目線、市場の要望に向き合った技術追究
⇒積み重ねた行動量に対する自負と、要望や目的に応えているか、を謙虚に内省する姿勢の共存。
・当社は加工が止まらないように(内段取り時間の短縮)、マキノ殿はCost/Partsで加工時間の短縮
⇒部品1個当たりの生産コスト=機械チャージ+工具費+手作業工数
・人手不足時代に、とにかく人を介さない、バラツキ要因を抑える
・”ターン・キー”という文化、考え方 機械だけでなく顧客企業の生産ラインそのものも請け負う
⇒ものづくり企業にとってのコア領域≒生産技術さえアウトソース化の時代
…成果や立上げスピード、金で買えるものは手っ取り早さを問う時代!?
やれば出来る努力を積み上げていく姿、なかなかマネできることではないかもしれませんが、
成長=行動量、目指す姿として目に焼き付けました。モヤモヤしていたものがスッキリした気がします。
ローカルの中小企業でしかない当社、それも参加者9名もの訪問に、お忙しい中、お時間・工数を割いて下さり、
また、19日は降雪による交通機関の乱れもありましたが帰路までご配慮下さり、心から御礼申し上げます。
マキノファン度合いは100%を振り切れて120%、”これまで通りのマキノさん”を祈念しています!
ありがとうございました。
株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英
枝垂れ梅2025 開花!