当社設立50期、スタートしております!
当社は昭和30年1月1日の創業、昭和46年9月1日に株式会社として設立されています。
そして、今月9月1日より、区切りの設立50年目を迎えております。
これまで事業を継続してこられましたのも、ご関係の皆様のご支援あってのこと、深く感謝しております。
今回掲載しました写真は、創業まもない昭和30年6月頃のもの、当社の様子を写した写真の中で、
残存するもっとも古い写真です。
※写真・真ん中奥が、創業者の森川逸三(もりかわ・いつそう)、その右が創業者・妻ロクエ、
写真手前右端が先代社長の森川英憲(撮影時中学1年生)
祖業であるゲージ製造は、現在の売上の中では1%以下、精密仕上げ技術を応用し、主業は
舶用エンジン機器の製造、油圧機器の設計・製造事業にシフトしています。
また足元では、精密仕上げ技術をさらに向上させるべく前加工の機械加工を強化してきた結果、
仕上げや組立を含まない、機械加工だけのご依頼も増え、業務ウエートも変化しつつあります。
創業第一号の仕事は釣り鐘の刻印(現品を当社第2工場事務所に展示しています)、あまり知られて
いませんが、創業からゲージ製造が軌道に乗るまでの期間には当社製チョッパー(粉砕機)や按摩器も
開発・販売しており、その後においても、食品加工機、人まねロボットなど、多種トライしてきました。
現状の姿だけにこだわらず、本業とは若干違えども、市場やお客様からの要望に出来る限り対応していく
トライし続ける姿こそが継承すべき当社本来の姿かと考えております。
当社理念『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』、創業期から続く当社らしさを忘れず
努力して参ります。森川ゲージ製作所、今後ともご愛顧のほど、宜しくお願い致します!