社内教育訓練 実技テストを実施しました!
2月23日、祝日の当社出勤日を利用し、教育訓練の場を持ちました。
図面読解、幾何公差、課題測定、はめあい、などなど座学も含めた実技テストで
製造にかかわる正社員は全員参加です。
大変ありがたいことに足元の当社業務量、コロナ前に近い水準へ回復しつつあります。
お客様からのご要望に対し納期的にご迷惑をお掛けしているモノもある中、
自社都合の催しを優先していることとなり心苦しい面もありますが、
当社のサービスを改善・向上していくうえでどうしても必要なこと
として、四半期毎、継続して企画しています。
実技テストで判るのは、ただ測定の良し悪しだけではありません。
決まった時間内でいかにミスなく(ミスが起きないように)進めていくか、
個々の問いに対し、細かい点までヌケなく聞かれたことに答えられているか、
テスト問題の解き方・進め方に、仕事の進め方・仕事スタイルがフラクタルに表れています。
テストだけ行っても、その後の行動がないと向上にはつながりません。
もっと良くするためには、ただやみくもに努力するのではなく、足りないところ、
躓いているところを事実をベースに正しく掴み、復習する。
成果の出やすい”型”=基本 が身に付いているか、成果を出しやすくするために、
ただ数値合わせ・答え合わせをするのではなく、プロセスの見直し・確認が優先です。
そして、どんなことも習熟するには最低限の練習量が必要です。
『挑戦的な仕事は、人を育てる』
常にワンランク上の課題を持つことで個人も会社も、成長出来ればと願います。