社内教育訓練、測定・図面読解の実技テストを行いました!
5月21日(土)、得意先様からの問い合わせの少ない土曜出勤日を利用し、社内教育訓練を行いました。
お客様への納期に十分対応出来ていない中なのですが、、、
実際に業務に関わるヒトのレベルアップ・ベースアップが、長期的にはお客様へのQCD改善につながるはず、
との思いで決行させて頂いております。
全社的な教育訓練は四半期に1回ペースでの活動でしかないのですが、それでも成長を感じます。
もちろん成果、成長スピードに個人差はありますが、行動量と成果は比例関係にあると思います。
習熟過程には大別して2段階あると考えています。
1)基本を身に付け、”人並みに”標準作業をこなせることを目指す段階
2)基礎的知識・基本がある程度身に付き、さらにもう1段上を目指す、応用の段階
※当社MGWピラミッドでは、さらに最上位に、ホンモノを目指す3段階目を設けています
1)の段階では、”正しい所作”を強調して指導しています。
テストの時だけ上手くしようとしてできるものではありません。日常業務の中で”正しい所作”を意識して
作業を行うことで、テストという非日常でも、ミス・ロス少なく作業出来るようになるものと考えています。
2)の段階では、”正しい所作”を抑えた上で、さらにベターな方法はないのか?追求する姿勢を求めます。
我々のものづくりでは、正解が決まっている訳でも一つしかない訳でもありません。
方法は様々にあり、その中で、どれが早く・正確に・繰り返し安定的か、さらにもっと良い方法はないのか?
良いものをさらに良く、というカタカナで書く”カイゼン”に進んで欲しいと期待します。
言うは易しですが、それぞれの段階で成長できるよう、その実感を得られるよう、支援方法も工夫して参ります!