稼働監視システム『Remces』本格稼働始まっております!


2024年10月より、RYODEN社の『Remces』という稼働監視システムが
当社機械加工工程全域にて本格的に稼働しています。

これからの人手不足時代にあたり、人は人らしい作業に集中できるよう、
無人化自動化を積極的に推進している当社ですが、まずは現場現実をファクトベースで分析しましょう、
人の手による申告制の稼働実績では、どうしても観察する人の主観フィルターが掛かってしまう、
人が何もしなくても自動的に採取できるデータを…
ということでデータ採取およびそのデータ蓄積を始めています。

計画(Plan)に対して実績(Do)はどうだったのか。
なかなか計画通り出来ないものではありますが、その中でも、
やれば出来たこと(前もって対処できたはずのこと)と
予測出来なかったこと(想定外だったこと、やってみなければ分からなかったこと)に
区分けて反省し(Check)、やれば出来たことを今後において徹底的に実行する(=凡事徹底)、
また予測できなかったことに対しても、今後において再発防止を考える(次のAction)。
計画通り/計画以上に実績を高めるために、まずは現場現実の状況が独りでに見える
を目指してのものです。

機械加工工程ではもちろん工作機械を扱っていますので、
『各機械の稼働時間/稼働状況が分かる=電気使用量が分かる』ということになり、
工作機械を、無駄なく効率よく稼働させるということは電気使用量を最適化することにつながり、
さらに、電気使用量の最適化≒削減は、CO2排出量の削減に直結します

要するに、当社なりのSDGs と考えています。

当社事業が拡大すると共に機械台数は増え、稼働時間は長くなり、電気の総使用量は
増えてしまうのかもしれませんが、その中でも削減し、地球温暖化を抑えられれば…

鋭意努力して参ります!