2023年、本年も引き続き、宜しくお願い致します。



明けましておめでとうございます。

2023年、当社は1月4日から稼働スタートしております。

大変ありがたいことに、昨年後半より負荷高めの稼働が続いております。
現状、お客様のご要望に応えきれておりません。

まずは、目の前のご要望に応えられるように、
出来れば、もっと幅広いニーズに対応していけるように、
本年の中でも次世代を見据えた設備やシステムの導入、レイアウト変更等々
成長・向上を目指しての取組み、試行錯誤案件目白押しに折り込んでおります。

本年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します!




12月23日冬季賞与支給式を行いました! 本年も大変お世話になりました。

12月23日(金)、2022年冬季の賞与支給式が行われました。

あわせて会社から従業員全員に贈答品:今年はルーヴさんのフィナンシェ が贈られ、
じゃんけん大会にて、当社OBからの頂きモノ:佐賀県のれんこん8kg、
会社支給の手帳、頂き物のカレンダー類の早取り大会も行いました。

2022年、振り返りますと、当社にとって色んな変化(設備投資など前向きの変化、
コロナ禍に起因するハプニング含め)の多い一年でした。

当社理念は『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』というものですが、
特にコロナ対応においては、前例のない、誰にも正解の分からない出来事に、その場その場で考え
どうにかするしかない状況をなんとか乗り切れた/乗り切りつつある、と思います。

目先混乱したけれども、かえって標準化が進み、多能化・複線化といった対応力も強化
することができた、ディペンダビリティが向上したとプラスに捉えています。


当社は2022年12月29日~2023年1月3日まで冬季休暇とさせて頂きます。


本年も大変お世話になりました。
2023年も引き続きのご愛顧、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。





事業再構築補助金・第7回公募『グリーン成長枠』にて採択いただきました!

2022年12月15日18時、事業再構築補助金・第7回公募の採択者発表があり、
『グリーン成長枠』にて申請しておりました当社事業が採択されました。

第1回公募『通常枠』での採択に続き、2回目の採択となります。

補助事業計画名は、『次世代船舶用エンジン向け超精密部品事業への新分野展開事業』というものです。

申請にあたり、事業計画書の概要を最大100字程度でまとめる箇所があります。
『脱炭素の潮流をチャンスと捉え、アンモニアや水素燃焼等次世代船舶用エンジン向け超精密バルブ製造事業へ
進出する。カーボンニュートラルへの貢献と当社オンリーワン事業の確立、真のサステナビリティを実現する。』

というものが当社事業概要の説明文となります。

最後の一文、『真のサステナビリティを実現する』と定まるのに3日かかりました。

温暖化、食料問題、我々人間の営みが継続してけるよう、地球環境に最大限配慮する姿勢も
込めておりますが、日本を支える中小企業者として、取り巻く商習慣上の忸怩たる思い、
それを打破していきたい思いもこの一文に込めています。

当社のリアル経営計画書として思いの詰まった申請書、採択/不採択にかかわらず、
その通りに行動していくつもりでしたが、幸いにも非常に大きな後押しを頂きました。

ご支援いただきました方々の期待に添えますよう、計画遂行に努力致します。

今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します。


株式会社森川ゲージ製作所
代表取締役 森川正英


社内教育訓練を実施しました!




11月28日、測定や図面読解といった基礎技能の習得・振り返りの場として、
課題を用いた実技テストを行いました。四半期ごとに継続して行っています。

原点合わせや基準合わせ、測定前に接触面を清掃するといった正しく測定するための所作
個々の測定器についての特徴、構造から原理原則的に決まってくる正しい扱い方
まずしっかり押さえることに重きを置いています。

習得段階の方、技能検定取得者や実戦で日常的に測定している方、一人ひとり
習熟段階は違っておりますが、それぞれの段階でさらに向上して欲しいと思います!


レイアウト変更 20221123 !






11月23日勤労感謝の日、祝日の出勤日を利用しまして、当社本社E棟へ研削盤3台を移設・搬入しました!

新設・恒温E棟に、”立て形内面研削盤”というカテゴリーを確立したメーカー、太陽工機殿の研削盤が
4台並びました。
ベンチャー企業だった太陽工機殿が、立型研削盤メーカーとして名を馳せた名機:IGV-7Nも含みます。

先日、東京ビッグサイトにて開催された工作機械の展示会JIMTOF2022に当社より15名が見学してきました。

世の趨勢は、加工技術や精度の追求よりもいかにスムーズにモノを作るか、に移っているように感じます。
もちろん当社としても、ムリムダムラ、社員への過負荷なくモノ作りをしていける、ヒトはヒトらしい業務に
ウエートを割けるよう、協働ロボットの活用はじめ、無人化自動化を志向した取組みも続けています。

出来れば当社は、付加価値高い側のメーカーとして、安さや早さではなく、品質や精度で勝負をしていきたい。

価値を認められるモノ、必要とされるモノを作り出せることがまず先決で、その上で生産性向上を考えます。
他社では出来ないこと、他社がしないこと、世の中に必要とされる技術・技能を追求する姿勢、
その基となる技術者・技能者の育成に重きを置くことが当社普遍の姿勢です。

今回の移設含め、頻繁にレイアウト変更を繰り返しておりますが、現状不満足、さらなる高みを目指しています。


今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!