2022年、1月4日より始動しております!
謹賀新年
皆さま、明けましておめでとうございます。
社長を務めさせて頂いております森川正英です。
旧年中は大変お世話になりました。
しばしの休息の後、当社は1月4日より始動しております。
2021年はコロナ禍での生産活動のアップダウンも相まり、以前から潜在的にあった課題が、
喫緊の課題として表面化した年でもありました。
一つ一つ課題解決にあたり、まさに二歩進んで一歩下がる、状態であったかと思います。
反省すべきは反省し、正しい姿・あるべき姿を目指す。
目先の評価・成果を追わない。
自信と過信、出来ていないことを出来たとは決して言わないが、
やってきたことに嘘はなく自信は持ちたい。
しかし足らぬこと学ぶべきことは多い。
常に、どなたからでもどんな時からでも学ぶつもりで謙虚でありたい。
プロとして、他者(他社)との比較・競争も当然必要ではありますが、まずは
当社・自分自身の前後比較で改善・向上できたのか、行動できているのか、を
問うていきたいと考えております。
2022年年初朝礼での冒頭の言葉は、明石家さんまさんの座右の銘
『生きてるだけで 丸もうけ』とさせて頂きました。
健康、安全、当たり前と思っている日常の小さな幸せも大切に、
コツコツと泥臭く努力していきたいと思います。
本年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。
写真は昨年末冬季賞与支給式の様子です。
身体は食べたモノから出来ている、との思いから、
日本人はやっぱりお米、オコメールのくりや様の食べ比べセット
そして、魚を食べましょうということでマルマサ醤油様の刺身醤油
を全社員へ贈答させて頂きました
※さらに景品として、さらに食味の違うお米5種、オリーブ牛目録セット、
凍るようなスースー感シャンプーも有り
せっかく同じ会社で働く者同士、節目節目で明るく振り返る場を持っていきたいと思います。
香川県技能士会連合会より当社3名表彰!
12月22日、技能検定受験時に成績優秀であった北條、技能研鑽に努めたとして森川英司・櫛田の
当社社員3名が、香川県技能士会連合会より表彰されました!
北條の表彰は年齢面を加味するとさらに偉業ではないかと思われます。また、森川英司・技能検定特級、
櫛田・技能五輪全国大会出場と継続的に技能向上に努めた行動が表彰されたものと思います。
当社では技能資格取得者には、資格取得手当を支給していますが、一時金ではなく、毎月の手当として
支給しています。
技能検定では、実技だけでなく学科試験もあります。もちろん全員が受かる訳ではありませんし、
1種目年1回のトライしか出来ません。自身が研鑽し合格ラインまで高まることも素晴らしことですが、
受かって終わり、ではなく、自身の経験をさらに周囲の部下・同僚に良い影響を与える人物であって欲しい
との願いから毎月の手当として支給しています。
スキル向上、身に付けること一つ一つはそう難しいことばかりではありませんが、誰が取り組んでも
ある程度の時間は掛かります。基礎的なことさえ身に着けてしまえば、そう簡単に崩れないと思います。
コツコツと積み上げる・積み立てる、スキル向上も積立貯金のようなもの。
少しづつかもしれませんが、時間を掛ければ複利で膨らんでいく当人の大きな資産になると考えます。
今後においても継続して研鑽していって欲しいと思います。
ご支援頂きました、香川県技能士会連合会の皆様にも心から感謝申し上げます!
社内教育訓練 実技テストを行いました!
11月23日(火)祝日の出勤日、社内教育訓練として、当社が実際に生産している製品2点についての
寸法測定と、図面読解の実技テストを行いました!
1日のうちの大きな時間を働いて過ごします。社員一人一人、現時点の力量も違いますし課題も違います。
同じ時間を過ごす中でもどうせなら成果高く・高密度な時間となって欲しい。
大切なのは日々の積み重ね、発露した課題を克服すべく、”基本”を振り返り、日々業務の中で意識して欲しい。
スキル向上も積立貯金のようなもの、少しづつでも一つ一つの課題克服を、コツコツ積み上げられるか。
いづれ点が線になり、複利的に向上・成果となると考えます。
まだまだ先行き不透明ですが、大変ありがたいことに足元の生産量が戻ってきつつあります。
目先の生産に追われる中ではありますが、スキルUP活動は優先事項として取り組んでいます。
レイアウト変更211102 ~旋盤工程を本社へ集約~
11月2日、旋盤 合計8台を氷上工場から本社D棟へ移設し、これまで氷上工場と本社工場に
分かれて運営してきました旋盤工程を本社工場に集約しました。
当社51期のテーマは『前もって準備する』というものですが、事前準備のたまものか、
限られた時間/期間での移設作業、大過なくスムーズに完了しました。本格立ち上げを急ぎます。
近年、頻繁にレイアウト変更をしており、なんのために?を時々問われます。
工場建屋そのものを含め老朽インフラの更新時期でもありますが、単にこれまで同様のスタイルを継承する
のではなく、当社なりに将来を見据えたコンセプトを実現するための活動です。
熟練者は、新規/試作/高難度品/カイゼン活動、はたまた後進への指導ウエートを増すために
ルーチン業務から離れられる環境をつくる。すなわち標準化し、その延長上で無人化自動化する。
また、スキルや経験の浅い者にとっても、標準通りに作業が行えるよう、まずルーチン業務をスムーズに
こなせるようになる過程で基礎基本を身に着けていく。
各人それぞれのレベルや段階から、それぞれに一段上へステップアップするための取り組み、
つまりは、『人を活かすための投資活動』と考えています。
まだまだ道半ばですが一歩づつ、着々と歩みを続けています。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!
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