2022年の入社式を行いました!

4月1日、2022年の入社式を行いました!
本日より加わった1名、直近1年内に入社頂いた3名を改めて歓迎しました。
また例年通り、入社式後には当社社長の『これまでとこれから』プレゼンも行われました。
”これまで”の当社活動状況の報告、それを踏まえ”これから”どうしていくのか、
長期視点での方針・指針発表の場、共有の場でした。
大変ありがたいことに、当社業績はコロナ前並みの状況に回復しつつあります。
とはいえ、不具合、納期遅れ、お客様にご迷惑もお掛けしております。
反省すべきを反省し、今後においての改善、再発防止に全力で取り組みます。
プレゼンでは、米国の代表的な株価指数『S&P500』のチャートを使って、
”長期目線”の事例も示されました。
前述S&P500を、3か月、1年、3年、10年といった期間別に見比べると、
3ヶ月や1年といった短期的にはマイナスとなる局面があったとしても、
3年さらには10年といった長期の目で捉えると、緩やかな右肩あがりを形成しています。
株式投資での『長期』・『積立』・『再投資』といった勘どころは、
当社での、各自のスキルUPでの勘どころとほぼほぼイコールであり、
人材への投資、設備投資への考え方とも、非常に近似性をもっているように考えています。
現代は、目先の出来事だけを見てしまうと、右へ左へ大きくブレかねない状況かと思います。
課題は山積しておりますが、5年後10年後を見据えた長期ビジョンを共有し、
目先の上げ下げではなく、長期スパンで考えた右肩上がりの上昇ラインを描けるよう、
当社の環境・体制づくりを進めて参ります。
今後ともご指導ご支援のほど、宜しくお願い致します!
当ホームページ、英文版も作成しました!
当社ホームページ、英文版も出来ました。
宜しければご覧くださいませ。
森川ゲージ製作所HP英文 ⇒ Morikawa Gauge Works Inc.
当社理念は、『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』 というものですが、
英文では、『Make impossible possible』 というものに致しました。
現状でも当社製品のうち、少なくとも半数は海外で稼働していると思われます。
コロナ禍によりオンラインでのやり取りも増え、海外企業の方々とオンライン面談を
させて頂く機会もあります。コロナ前には考えられなかったことで、確実に世界は近くなりました。
当社はユニット・パーツメーカーであり、当社だけでものづくりは完結しません。
コロナ禍によって一時的にモノの流れが停滞する、制約される、喫緊の課題として対峙しています。
停滞を防ぐ方策として、『サプライチェーンの複線化』、キーワードとなりつつあると認識しております。
当社においても、サプライチェーンでつながる方々との距離を詰めるべく、
グローバル・スタンダードに近づけるべく、体制強化して参ります!
本社新工場 ”E棟” の地鎮祭が無事執り行われました!

3月7日、当社本社・東造成地に建設予定の新工場 当社呼称”E棟”の地鎮祭を無事執り行うことが出来ました!
工事ご関係の 中川和樹建築設計事務所様、株式会社アムロン様、信栄工業株式会社様、株式会社四電工様
と共に今後の工事が安全に進みますことを祈念致しました。ご多忙の中ご参集頂きありがとうございました。
地鎮祭に参列する、なかなかない機会と思い、当社社員も16名参加させて頂きました。
通常業務とは離れ、緊張の面持ちでの玉串奉奠、得難い体験だったかと思います。
単に業務をこなすだけではなく、事業活動を通じて様々な体験・経験を得る、意義ある事かと考えます。
近隣の農家の方々から用地をお譲り頂いて10年近く、『事業再構築補助金』でのご支援も得て、
ようやく工場建設が実現します。当用地は農家の方々に”託された”もの、と考えています。
ミクロン単位の寸法精度、幾何公差といった精密仕上げ技術をコアコンピタンスとする当社ですが、
さらなる高精度の追求 ~当社の思う強味をさらに強く~、既存領域外の事業化を進めて参ります。
今後ともご指導ご支援のほど、宜しくお願い致します!
220305 消火訓練を行いました!
社内教育訓練 実技テストを実施しました!
2月23日、祝日の当社出勤日を利用し、教育訓練の場を持ちました。
図面読解、幾何公差、課題測定、はめあい、などなど座学も含めた実技テストで
製造にかかわる正社員は全員参加です。
大変ありがたいことに足元の当社業務量、コロナ前に近い水準へ回復しつつあります。
お客様からのご要望に対し納期的にご迷惑をお掛けしているモノもある中、
自社都合の催しを優先していることとなり心苦しい面もありますが、
当社のサービスを改善・向上していくうえでどうしても必要なこと
として、四半期毎、継続して企画しています。
実技テストで判るのは、ただ測定の良し悪しだけではありません。
決まった時間内でいかにミスなく(ミスが起きないように)進めていくか、
個々の問いに対し、細かい点までヌケなく聞かれたことに答えられているか、
テスト問題の解き方・進め方に、仕事の進め方・仕事スタイルがフラクタルに表れています。
テストだけ行っても、その後の行動がないと向上にはつながりません。
もっと良くするためには、ただやみくもに努力するのではなく、足りないところ、
躓いているところを事実をベースに正しく掴み、復習する。
成果の出やすい”型”=基本 が身に付いているか、成果を出しやすくするために、
ただ数値合わせ・答え合わせをするのではなく、プロセスの見直し・確認が優先です。
そして、どんなことも習熟するには最低限の練習量が必要です。
『挑戦的な仕事は、人を育てる』
常にワンランク上の課題を持つことで個人も会社も、成長出来ればと願います。