レイアウト変更211102 ~旋盤工程を本社へ集約~

11月2日、旋盤 合計8台を氷上工場から本社D棟へ移設し、これまで氷上工場と本社工場に
分かれて運営してきました旋盤工程を本社工場に集約しました。
当社51期のテーマは『前もって準備する』というものですが、事前準備のたまものか、
限られた時間/期間での移設作業、大過なくスムーズに完了しました。本格立ち上げを急ぎます。
近年、頻繁にレイアウト変更をしており、なんのために?を時々問われます。
工場建屋そのものを含め老朽インフラの更新時期でもありますが、単にこれまで同様のスタイルを継承する
のではなく、当社なりに将来を見据えたコンセプトを実現するための活動です。
熟練者は、新規/試作/高難度品/カイゼン活動、はたまた後進への指導ウエートを増すために
ルーチン業務から離れられる環境をつくる。すなわち標準化し、その延長上で無人化自動化する。
また、スキルや経験の浅い者にとっても、標準通りに作業が行えるよう、まずルーチン業務をスムーズに
こなせるようになる過程で基礎基本を身に着けていく。
各人それぞれのレベルや段階から、それぞれに一段上へステップアップするための取り組み、
つまりは、『人を活かすための投資活動』と考えています。
まだまだ道半ばですが一歩づつ、着々と歩みを続けています。
今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!
レイアウト変更 211019
ミヤジマファーム米を頂きました! ~当社でも栗収穫~
朝晩はめっきり涼しく、秋らしい気候となってきました。秋の収穫2点、ご報告です。
お世話になっております、滋賀県多賀町の鍛造メーカー:ミヤジマ様から、お米を送って頂きました!
農業法人 株式会社ミヤジマファームを設立され、その初収穫のお米だそうです。
品種は「きぬひかり」、田植え後はいっさい農薬を使わない「環境こだわり米」 とのことで
除草剤も使わず、一本一本、手で草抜きされたそうで、相当な労力だったはずです。
当社周辺も田んぼに囲まれており、兼業農家の社員も多く在籍しています。
重労働でもあり、農家の方の高齢化に伴い、田んぼの維持管理について、苦慮されている場合も多いと聞きます。
維持するだけでも大変な中、さらに環境こだわり米ということで、ミヤジマファームさんの取り組みには脱帽、
心より応援します! 社長室内に飾ってみようとしたところ、、、社長席に置くのが一番坐りが良かったです。


また、当社でも秋の収穫、本社工場敷地内の栗が収穫できました。
小さな木でも結構な量が取れました。勝栗と言われますように、縁起物となればと思います。
日々目の前では色んなことが起こりますが、腰を据えて泰然と努力していければと思います!
当社 ”名誉社員” 卒業式
当社は8月末決算、今期は当社会社設立50期、50年という節目の年でした。
永年、当社の設計部門を牽引してきた川田の卒業式も迎えました。上記写真もちょっとしんみりです。
当社がゲージや治具といったものづくり上の要となる道具、その設計含め一品一様に請け負っていた時代から、
徐々に舶用エンジン向け機器や油圧機器といった機能部品、機能ユニットへ シフトしてきた時代を、
設計部門長、工場長といった要職で当社のものづくり全般を支えて頂きました。
一旦の区切りとなりますが、名誉社員3号として ”いつでもお越しください” 認証されました。
新技術の導入、新分野業務への取組みなど、新たな挑戦をする場合、その時点ではうまくいくのか分かりません。
やってみた結果を分析し、課題解決への仮説を立て、再度やってみて、さらに分析し・・・といういわゆる
PDCAサイクルを回すこと、試行錯誤の量、その結果得られる現場現実のノウハウ、百聞は一見に如かず、
経験というものにはなかなか追い付けるものではないと思います。
先を見て考えるももちろん必要で大切なことだが、目の前の課題を直視し一つ一つ解決していくこと、
一足飛びでなく 愚直に一つ一つこなしていくことこそもっと大事、川田が ”一つだけ伝えて置きたいこと”
として最後のスピーチで語った信条です。
明日9月1日以降、当社は新たな期として再スタートします。
課題は山積なれども明白、その一つ一つ、一点突破して参りたいと思います。
今後ともご指導のほどよろしくお願い致します!
2021夏季賞与授与式 ~8月16日(月)より、再始動しております!

8月11日(水)、2021年夏季賞与授与式を行いました。また、本日8月16日(月)より再始動しております。
当社は8月末決算、今期50期の業績は厳しいものでしたが足元では復調の兆しもあり、51期以降への巻き返しへ、
これまで取り組んできたことの成果確認と、さらに注力すべき課題解決に努力して参ります。
厳しい中ではありますが賞与と、当社名誉社員作出のシャインマスカット(いわゆるMGW産です)、
当社社長から、香川県人ならだれでも知っているえびせんべいの志満秀さんの奇跡の海老カレーが配られました。
志満秀さんの海老カレー、詳細はリンクをご参照頂ければと思いますが、非常にこだわりの強い、
クセの強い商品かと思います。
何が正解か、どのように行動することが正解なのか、誰にも分からない時代を生きているかと思います。
やれば出来る努力を重ねる、その積み重ねの中で手ごたえのあるものをさらに注力していく、
志満秀様の、とにかく手数を出す(新商品を生み出し続ける)姿勢を当社も見習いたいと思います!