当社設立50期、スタートしております!


当社は昭和30年1月1日の創業、昭和46年9月1日に株式会社として設立されています。

そして、今月9月1日より、区切りの設立50年目を迎えております。
これまで事業を継続してこられましたのも、ご関係の皆様のご支援あってのこと、深く感謝しております。


今回掲載しました写真は、創業まもない昭和30年6月頃のもの、当社の様子を写した写真の中で、
残存するもっとも古い写真です。

※写真・真ん中奥が、創業者の森川逸三(もりかわ・いつそう)、その右が創業者・妻ロクエ、
写真手前右端が先代社長の森川英憲(撮影時中学1年生)

祖業であるゲージ製造は、現在の売上の中では1%以下、精密仕上げ技術を応用し、主業は
舶用エンジン機器の製造油圧機器の設計・製造事業にシフトしています。

また足元では、精密仕上げ技術をさらに向上させるべく前加工の機械加工を強化してきた結果、
仕上げや組立を含まない、機械加工だけのご依頼も増え、業務ウエートも変化しつつあります。

創業第一号の仕事は釣り鐘の刻印(現品を当社第2工場事務所に展示しています)、あまり知られて
いませんが、創業からゲージ製造が軌道に乗るまでの期間には当社製チョッパー(粉砕機)や按摩器も
開発・販売しており、その後においても、食品加工機、人まねロボットなど、多種トライしてきました。



現状の姿だけにこだわらず、本業とは若干違えども、市場やお客様からの要望に出来る限り対応していく
トライし続ける姿こそが継承すべき当社本来の姿かと考えております。

当社理念『どなんかするを誇りに どなんかできるを喜びに』、創業期から続く当社らしさを忘れず
努力して参ります。森川ゲージ製作所、今後ともご愛顧のほど、宜しくお願い致します!


2020年 夏季賞与支給式




8月12日夏期休暇前の最終稼働日、当社の夏季賞与支給式を行いました。

当社は8月末が決算期、コロナ禍の影響もあり、今期はどうも掲げた目標値が未達に終わりそうな状況です。
コロナ以前から認識している課題対応に不足、甘さがあったと反省しています。

とはいえ、ひとまず全社員が無事に夏季休暇に入れました。ご関係の皆様に心から感謝しております。
健康第一、まずは皆元気で、しばしの休息ののち、また課題克服へ努力して参りたいと思います。

賞与に添えて、当社名誉社員作出によるシャインマスカットも分配されました。
植樹から収穫が始まって3年目、作出ご本人としてはまだ満足していないようですが、
毎年着実にプロ仕様にグレードアップしています。

当社が扱う工業製品を作ることも、食べ物のシャインマスカットを作ることも、
少しでも良いものを目指す、”ホンモノ”を作る、という意味では全く同じことかと思います。
ものづくりのヒントはあちこちにあり、面白おかしく、その追求を楽しめればと思います!

今後ともご指導のほど、宜しくお願い致します!



2020年 夏季休暇のお知らせ


2020年・8月13日(木)~8月16日(日)、当社夏季休暇とさせて頂きます。

※8月10日(月・祝)、11日(火)、12日(水)は通常稼働しております。
当社におきましてもコロナショックの影響を受けておりますが、今のところ、
今後の臨時休業や一時帰休の予定はありません。

今年も当社第2工場事務所の西日避けに、ゴーヤによるグリーンカーテンを設置しております。
今年は世界的なコロナ禍という歴史に残る大きな変化点、特別な1年かと思いますが、変わらず今夏も暑いです。

コロナ禍の早期終息を、心より祈念しております。


当社第2工場 東造成地の様子。 
雑草を刈り揃えており、なかなか見栄えよくなっております。ゴルフ場ではありません。


矢崎化工様にイレクター展示会を開催頂きました!







7月28日、酷暑の中、矢崎化工株式会社様の大阪支店より3名、展示車にてご来訪、
ご好意により、約10年ぶりに『イレクターシステム展示会』を開催頂きました。
(当社社長は矢崎化工殿OB、当社入社後も懇意にさせて頂いております)

カイゼン活動を進めていく中で、誰でも手軽に、アイデアを形にできるイレクター構造物が増えてきました。

ものづくりは道具づくり、自分が使う道具をさらに使い易く競争力のあるものに・・・イレクターを使っての
道具づくりに没頭するあまり”イレクターズ・ハイ”状態の者も増えています。
百聞は一見に如かず、創意工夫の詰まった構造物を目の当たりにし、たくさんのアイデアを頂きました。

現場で作業する人、支援する人、各々のアイデアを活かし、現場作業の3ム・ダラリを省いていく
その積み重ねの結果、より競争力のある、プレキシブルなものづくり現場を作り上げていく。

国内外の電機・電子・自動車・半導体など、名だたる製造工場に入り込み、現場の困り事を解決すべく
提案営業されてきた矢崎化工殿のノウハウは、香川の田舎で戦う当社にとって、貴重な情報源であり、
頼れるビジネスパートナー様です。

せっかくの機会が成果のあるものになりますよう、行動して参ります。
矢崎化工様、酷暑の中、ありがとうございました!


社内カイゼン活動『段取短縮プロジェクト』続行中!


昨日7月8日、社内カイゼン活動『段取短縮プロジェクト』の第64回を実施しました。

コロナショックとは関係なく、むしろ集中して取り組めるチャンスと捉え、継続して取り組んでいます。

現在は2週間毎に、ターゲット工程でのワークショップ、当社内で"α品"と呼んでいる量産リピート品の
平準化生産を目指した活動(品目を絞った"かんばん"運用のトライアル)を行っています。

真のあるべき姿にはまだまだ遠いのが現実ですが、より厳しくなった環境下、強いものがさらに強く、
変化に対応できないものは淘汰されていく、、、強い危機感を持っています。

粘り強く取り組んで参ります!