新規設備導入!


2月18日(月)、当社本社工場に新規設備・CNC旋盤を搬入設置しました!

当社は現在3工場体制ですが、近年は第2工場への集約を進めており、本社工場への搬入・設置は
久しぶりです。住宅地にあり進入路の狭い本社工場への搬入は、トレーラーの経路確保、ご近所様の
通路確保等々なにかと大変でした。写真で見ますと、本社工場内外、”昭和感”が漂っています。

今回導入機は国内機械メーカーの海外生産ローコストタイプになります。
同メーカー製の約30年フル稼働したゴリゴリ削れる名機を任期満了ということで搬出し、今回導入機に
置き換えました。同メーカー間での更新ということもあり、18日に搬入、据付調整を経て、試し削り良好、
20日午後から生産開始と、スムーズに移行できました。
華奢で剛性は劣りますが、その分薄く早く削ることで加工時間、仕上がり具合、むしろ向上しています。

どんな道具も長所短所あり、使い方や使い手の技量で効果は大きく変わるものと思います。
製品に見合った道具づくりや選定を行い、お客様のご要望に応えるべく努力致します!


段取短縮プロジェクト、第31回目に取り組みました!

一昨年の2017年9月より、中小機構・四国様からご縁を頂き、和田SCコンサルティング・和田益幸先生
ご指導を頂いております。
中小機構殿ご支援事業修了後も、当初の機械加工課・旋盤GrからマシニングセンタGr、さらには組立課へと
ご指導頂く部門を展開しながら継続してご指導頂いています。先日の2月7日には第31回目を実施しました。

当社内では、社内の生産効率を示す指数として、生産性指数なる数値を約10年ほど前から集計しています。
※この指数が本当に社内効率を評価するのにふさわしいか?という点においては議論の余地もあります

上がったり下がったり、一進一退を繰り返してきましたが、和田先生にご指導頂くようになって以降、
相変わらず上がったり下がったりではあるもののじわじわと、確実に上昇傾向にあり、
遂に、2018年12月度の数値は集計開始以来最高値を更新しました!

それでも現状、お客様のご依頼に対し”待って頂いている状況”で不十分ですし、
段取短縮プロジェクトの成果か、和田先生の福運のおかげか!?(先生からは当プロジェクト活動以外にも
様々に好運を頂いてます)、半信半疑なところもありますが、数値は間違いなく良化しています。

喜ばしいことではありますが、当社がカイゼン活動に取り組む主旨は、数値を上げるためではありません。
数値(大きく言えば企業業績も)は、単なる結果であり、会社が存続していく上での”手段でしかない”
と考えています。

当社がカイゼン活動を行う目的は、当社社員、特に当プロジェクトに参加するリーダー・リーダー候補生たちが、
自ら考えて行動していけるようになること
力量(技術・技能的スキルおよび自律思考力)の高い社員が多ければ多いほどいかなる状況にも対応でき、
結果として数値を高めることが出来るもの、と考えています。

当社では今期48期テーマに『知識は行動が伴ってはじめて成果となる』という一文を添えています。
日頃のものづくりの上でも、うまくいったりいかなかったり、やってみなければ分からないこと、多々あります。
勿論、当てずっぽうではいけませんが、いくら学んでも、それだけでは想定通りいきません。
会社活動は”理論ではなく実践”、そこに面白さがあり達成感があるものと思います。

目的と手段がブレることなく、さらに取り組んで参ります!



スタッドレスタイヤ装着!


お陰様で近年、新規お取引先様が増えております。
当社が成長していく上では頼れるパートナーをより多く持つことが必須で、大変ありがたいことです。
お取引先様が増えることで、様々な知識、経験?も増えてきているように思います。

先月1月28日(月)にも新規お取引先様への訪問を予定しておりましたが、その前週末、
今シーズン一番の寒波襲来ということで日本各地降雪の予報が出ていました。

当社のあります地域では、年に数回積雪があるかどうかといった程度ですので、さしたる備えも
考えていなかったのですが、直前になり、ひょっとして当社と訪問先様の地域では事情が
違うのではないか?とネットで天気予報を確認したところ、『積雪・路面凍結の恐れもあり』、となっています。

大急ぎで懇意にして頂いている営業車ディーラー様へ連絡し、『早急にスタッドレスタイヤに変えたい』と
お願いしたところ、『タイヤの在庫は見つかったがホイールの在庫がない』との回答です。
『弱りました、どんなのでもいいのでなんとかホイールを見つけてください!!』とお願いしたところ、
写真のような営業車に似つかわしくない!?かっこいいホイールとなりました。
無事に出張に行くこともでき、また、すごく走りが良くなりました(笑)。

当社普遍の優先順位は、『安全>品質>生産性』 です。
社員全員が、少なくとも安全安心健康で、出来れば笑って過ごせらすことができれば、と思います。

皆様ご安全に!


新規設備導入!



先日の12月22日(土)友引、あいにくの小雨模様の中、新規設備の搬入を行いました!
無事に完了、翌週25日より据付調整、稼働立上げを行っています。

今回導入機は、金型や航空機向けを主戦場とする工作機械メーカーが、一般産業用にも受け入れられる
機械を展開したい、ということで売り出した機種と聞いております。
大変名誉なことに、2014年JIMTOFでの同機出展ブースに当社加工品を展示頂いたこともあります。
当社としては同型機3台目の導入、『高精度とは、原理原則の追求である』と再認識させて頂いた
非常に思い入れの深い機械になります。

当社は大型舶用ディーゼルエンジン機器を主業の一つとしております。
自動車業界では、ガソリン・ディーゼル車からハイブリッド車や電気自動車へと、緩やかに置き換わっているかと
思いますが、舶用ディーゼルエンジン業界は、従来の機械式から電子制御式に、一気に置き換わりました。

伴い、当社にご依頼頂く生産品目も機械式エンジン部品が一気になくなり、電子制御式エンジン部品への
受注シフトが命題でした。電子制御式⇒油圧駆動部品が増え、建設機械用油圧機器をもう一つの主業と
する当社にとっては、どちらかというと追い風が吹いた状況ではありました。

が、精度的に厳しい幾何公差を要求される製品が多く、高精度加工という点において、振り返ると
同機導入も当社のひとつの転換点であったと思います。

初号機導入時の加工品が現在の当社主力商品となっています。
試作品納入から、途中リーマンショックがあったり紆余曲折を経て、量産立上げまでに約7年を要した製品が
(もちろん、お客様のご指導ご支援あっての賜物ですが)当社の現在の主力商品として育っています。

まずは事故なく安全操業を、出来れば大いに活躍を。機械を活かせるよう努力して参ります!




賞与支給式2018



本日12月22日は当社の2018年冬季賞与支給日でした。

支給額に満足いただくのは難しいかも知れませんが、これまでの頑張りに対するねぎらいを込め、
例年、会社から全社員に贈答品を送っています。

今年の贈り物は、『焼き豚P』国産焼豚ロース肉です。
なんと、香川の誇るアントレブレナーパイプライン安藤健介さん自身が配達してくれました。
※おまけで特製焼肉まで頂きました、ありがとうございます。

安藤さんがどんな方かと言いますと・・・『めちゃくちゃな人(笑)』です。突き抜けています

土木業の会社が突然ネットショップを始めたり、社長なのに突然1ヶ月休暇を取ってしまったり・・・
表面上、派手な面が目立ちますが、気遣い(本日の配達も、当社指定の午前中着では要冷凍の焼豚が傷む
のでは?との配慮から)、周囲の方への感謝、表面下での緻密な戦略と努力を惜しまない姿勢・・・

香川にもこんな元気な人がいる!ということを当社社員にも是非知って欲しく焼き豚Pになりました。

今年も残すところあと僅か、お客様のご期待に応えきれず積み残しもありますが、鋭意努力致します。

今後とも何卒宜しくお願いします!