当社常務、香川県労働委員会委員としての活動に『感謝状』授与されました!
平成29年11月30日付 12年間に渡る労働委員会委員活動に『感謝状』
※平成28年11月23日付 永年に渡る労働委員会委員の活動に『表彰状』伝達式時
昨日1月11日、当社常務の12年間に渡る香川県労働委員会委員としての活動に、厚生労働大臣名での
『感謝状』を授与されました。
香川県労働委員会事務局より、事務局長・大廣様、飯間様にご来訪頂きました。
※昨年2月にも、同内容の『表彰状』を香川県庁にてお受け取りしています。伝達式の写真ご参照下さい。
”労働委員会”とは?
労働者と使用者の間に紛争が生じた時、話し合いがうまくいかなかったり、こじれてしまって自主解決が
困難になってしまう場合があります。 公平な第三者の意見や判断によって、紛争の解決を早め、労使の間に
しこりを残さないで、よりよい結果を生むための方策が必要となってきます。
専門的な行政機関として、使用者委員・労働者委員・公益委員で構成される”労働委員会”が設けられています。
当社の営業活動に全く関係ない活動と言えますが、当社常務は、使用者側委員として12年間活動してきました。
まだまだ少ない女性経営者であること、”使用者”側といえ、出身母体がいわゆる”下請け”、弱い立場に
あることの多い当社のような中小企業であること、大手企業出身者の多い使用者委員の中でも少し違った
視点をもっており、その見識が香川県のお役に立てれば、ということで取り組んできています。
自身が身につけた知識やスキルを、自分一人だけのもので完結させるのではなく、周囲の人にも良い影響を
与えられる人となって欲しい、手前味噌ながら、当社人材育成の理念とリンクしているものと思います。
謹賀新年 2018年
段取短縮プロジェクト、続報!
プロジェクト第6回時・・・少しづつ形が整ってきています。
プロジェクト第8回時・・・第6回時より作業エリアがコテコテしてきています。
2017年9月25日よりキックオフした全10回の段取短縮プロジェクトも、12月14日で第8回目まで終了しました。
途中、日常業務とプロジェクトでの課題(宿題)を両立させることに苦労しましたが、全10回のうち、
なんと、あと2回を残して当初目標を達成することができました!
そもそもの目標設定が適切だったのか?という議論にもなりそうですが、紆余曲折を経ながら、現実に
モデル部署でのモデル人員によるターゲットワークの段取時間は半減以下になりました。
当社全体で考えると、依然、”点の話” でしかないかもしれませんが、大きな前進であると考えます。
”点から線”へ。 今後においても根付いた活動となるよう、社内での横展開、さらに本質的な改善へと
掘り下げていきたいと思います。
和田先生、ご指導ありがとうございます!
社内教育訓練テスト実施!
去る11月23日、祝日の当社出勤日を利用し、『測定』や『図面読解』といった実技テスト、機械要素や
金属材料・熱処理、そして安全作業やQCについての座学テストを実施しました。
テストでただ点数を付けるのではなく、テストにより各自が現時点の力量を客観的に知り、足りないところを
強化して欲しいと思います。
テストそのものをどんなものにすべきか?テスト作成にも相応の試行錯誤をしています。
どんな業種でも当たり前のことと思いますが、プロとして活躍するためには、その業種においての
専門知識を身に付ける必要があります。
また、新しい領域にトライしようとするとき、基礎知識・基本的な素養が高ければ高いほど
応用力がある、適応しやすいと思います。
高い山ほど裾野は広い、やはり基本が大切であると考えています。
継続して努力している人と、努力できない、努力が続かない人とは半年後、一年後には、
そう簡単に埋まらない大きな差がついています。『能力≪取り組む姿勢』と断言できます。
最初から熟練の人はいません。当社では、現時点の力量よりも、今後の成長率を重要視しています。
年末を迎え、業務負荷も高まっている中、すぐ目先の成果に繋るものではないかもしれませんが、
向上しようと努力する人への支援は惜しみませんし、努力しつづける集団でありたいと思います。
社員旅行2017
ご報告遅くなりましたが10月28日、2017年の社員旅行として、お隣の愛媛県今治市近辺に行ってきました。
日本三大急潮流のひとつ来島海峡にて『急流観潮船』で遊覧し、タオル美術館にて地方発ブランディングの
お手本『今治タオル』を勉強してきました。
急流観潮船では、雨風厳しく、観潮というよりは、滝に打たれる修行のようになりましたが、近郊にあります
造船所工場なども海上から見学できました。
大型舶用ディーゼルエンジン機器も主業とする当社にとりまして、扱うモノのサイズが全く違いますが、
大きく捉えると『造船』という同業になります。
グローバルな競争は厳しさを増しています。お客様のお客様である国内造船会社様が強く・勝ち抜いて頂か
なければ、当然当社も勝ち抜くことが出来ません。『同じ船』に乗っている、と言えます。
とはいえ、社員元気に、これからも努力して参ります!