台風16号接近により本日臨時休業とさせて頂きます

2016年9月20日、台風16号接近により、臨時休業日とさせて頂きます。

日本一小さな香川県とはいえ、弊社従業員は県内広域から通勤しており、
地域によっては災害の恐れもあろうかと思います。

ご関係の皆様にはご迷惑をおかけますが、万が一の災害防止を優先させて頂きます。

また明日から通常勤務とさせて頂きますのでご了承お願い致します。


新規測定機導入!


 
8月24日早朝より、テーブル回転型CNC真円度・粗さ測定機を恒温室に搬入、設置しました!

当社は社名にゲージとありますように、測定器の設計・製造から創業、
その精密仕上げ技術を活かし、現在では油圧空圧機器の設計・製造を主業としています。

測定機器は製品そのものをつくる訳ではありませんが、
『正しい測定により正しく良否判定出来る=加工精度があがる』
というのが当社の考え方です。

ところで、”1メートル”の定義をご存知でしょうか?
現在の”1メートル”の定義は、『真空中を光が約3億分の1秒の間に進む距離』です。
そんな”1メートル”を実際に測定できる測定機はごくわずか(日本に6台しかない、と聞いています)
世の中の測定の99.99%は、実測した”1メートル”から比較の連鎖を繰り返している、
要するに比較測定となっています。

どんなものを作るにも、寸法があります。必要な寸法かどうか判別するには、測定が必要です。
測定の基本となるゲージが製作できる、ということは製品が作れる<<<測定器が作れる
それを当社のプライドとして持ち続けたい、ということで社名にゲージと残されています。

社名に恥じないものをお客様へお届けできるよう努力していきたいと思います。


当社マーク入りダンボール投入!


当社のブランドマーク、シンボルマーク入りダンボールを作ってみました。なかなかの完成度です。

当社は小さいながらも商品を生み出すメーカーで、『MGW』というブランドマークも持ち合わせています。
Morikawa Gauge Works の頭文字をとって『MGW』です。

株式会社森川ゲージ製作所 = MGW 、かなり違った印象になります。

当社の特長は2つ。
測定の基本となる”ゲージ”製作からスタートした当社ならではの精密仕上げ加工技術と、
流体の知識を活かし、油圧空圧機器の設計から製造までほぼ自前で出来る点です。

もちろん、肝心なのはダンボールの中身なのですが、ブランドマークやシンボルマークともども、是非もっと
当社を認知頂きたくダンボールが完成しました。今後とも益々ご愛顧のほど、宜しくお願い致します。



暑気払い2016

2016年も例年通り猛暑となっております。

そこで、『暑気払い』と称し?近隣のトレスタ白山様サマーバイキングを利用した飲み会を行いました。
ちょうどトレスタ白山様のプール開きと重なったようで、会場内はお子様連れはじめ賑わっていました。
※香川県唯一の私鉄ローカル鉄道、琴平電鉄様のゆるキャラ、ことちゃんも駆けつけて頂きました。

昨今、『ワーク・ライフ・バランス』とよくいわれますが、なんとなく『仕事=つらく苦しく楽しくないもの』
という前提がある気がしてなりません。”ワーク”と”ライフ”は対立するものなのでしょうか?

仕事を充実したものにするために仕事以外も充実させる、仕事以外を充実させるために仕事も充実させる。
『ワーク・ライフ・バランス』というよりも『ワーク・ライク・インテグレーション』のほうが当社の理念と近いと考えます。
よく学びよく遊ぶ、やりがいや達成感を求め、何事にも意欲的に暮らして欲しいと願います。

つかの間のリフレッシュでしたが、楽しく散会することができました。
しばしの休息の後、また社員一同1日1日を大切に暮らしていければと思います。




平成27年度補正 ものづくり支援補助金に採択頂きました

昨日結果発表があり、
タイトル『当社特許技術ロータリージョイントの機能向上の為の精密研削加工技術開発事業』
なる当社の支援申請事業が採択されました。 採択案件一覧/全国中小企業団体中央会殿公表

当社のような母体の小さな企業では、新事業創出や、発展・向上を目指しての投資において、
大きなリスクを伴います。支援頂けることは非常にありがたいものです。

地方の非上場中小企業では、どんな会社なのか見えにくい、やっていること、考えていること、
正しく認知頂けていない場合があるように思います。
せっかく画期的・世の中に貢献出来うる事業を手掛けていても、なかなかニュースにならず、
埋もれてしまっていることも多いのではないでしょうか。

当社の場合ですと、社名に”ゲージ”とありますので、初めて当社と接する方の大半は
”ゲージを作っている会社”または”測定機器だけを手掛ける会社”と認知されます。
(※こだわりがあり、当面社名変更は考えておりません)

これまで様々なことを手掛け、変遷を経てきた結果、当社の現況は
①コア技術である鏡面仕上げなど、精密仕上げ技術を活かした精密部品加工・組立
②流体の知識を活かした油圧空圧機器の設計・製造
を主業とし、創業当時からの測定器関連の仕事ウエートは1%以下となっております。

公的機関に認定いただくには”ちゃんとした会社”であり、”世の中の役に立ちそう”と
判断されなければなりません。
今回は全国24,011件の案件中、7,729件の採択だったようですが、認定頂き、公表されることで、
当社の活動を世に問うことになるのではないか、手前味噌ながらそう考えております。

有効に活用できますよう、今後とも努力して参ります。