新規設備導入!
枝垂れ梅
朝晩は冷え込むものの、所々に春を感じる季節となってきました。
当社の第2工場造成地では、昨春当社”名誉社員”に植樹頂いた『枝垂れ梅』が咲き始めました。
植樹時の写真と比べましても、花の量、枝の数、確かな成長を感じます。
『枝垂れ梅』は、早春に春を告げる花、だそうです。
『枝垂れ梅』名所には、圧倒的に大きく、優雅な”すごいもの”も存在します。
どんなものでも、”そこそこのもの”、”80点のもの”を産み出すのは比較的容易かと思います。
しかし、こだわり、”すごいもの”、”100点満点のもの”を産み出すのは本当に難しい。
だからこそ、やりがいや目指す価値があるように思います。
すごい枝垂れ梅も、一年一年、少しづつ成長してきた結果、大きく優雅なものに到達しているはずです。
当社本業においても、”すごいもの”を目指し、地道に努力していければと思います。
新年ごあいさつ および 忘年会2015
当社・川田正憲、『全技連マイスター』に認定されました!
当社の設計開発、生産技術の要として長年貢献しております第2工場工場長・川田正憲が、
この度”機械・プラント製図”職種にて『全技連マイスター』に認定されました。
『全技連マイスター』には技能検定職種60職種にて、全国累計2,000名足らずの方が認定されておりますが、
『機械・プラント製図』職種では全国でも4人目、香川県からは初の認定となります。
最近、TV番組”「下町ロケット」を見て森川ゲージを思い起こした”とお声掛け頂くことがあります。
「下町ロケット」では、中小企業である主人公企業が、その技術力や秀逸な特許開発品を、苦労しつつも
大手トップメーカーに認めさせる様が描かれていますが、確かに当社にも当てはまる部分があります。
当社が保持するロータリージョイントについての特許(パートナーY社様と当社の共同出願。登録発明者:Y社津山氏および当社川田)は、建機アタッチメント向けに利用されておりますが、アタッチメントの”360度旋回を可能にし画期的”として、
国内建機最大手K社様はじめ、H社、K社様など並み居る大手グローバル企業にご採用頂いております。
地方の中小企業である当社発の技術、その製品がお客様の問題解決に貢献出来ることを誇りに思います。
”できない”が”できる”までには様々な課題があり、そう簡単に画期的な商品は産まれません。
温厚ながらも粘り強い川田の人柄そのままに、地道な試行錯誤を今後も続けて参ります。
QC検定5名合格!
第20回品質管理検定(QC検定)の結果発表があり、当社より3級5名(繰返し受験者含む)が合格しました。
これで当社全社員54名のうち、2級合格者6名、3級合格者23名となりました。
QC検定にトライする目的は、試験合格ではなく、あくまでQC=製品品質をどうやって維持管理していくか、
考え方や方法を学ぶことにあります。
試験の合否よりも、当社ではQC検定3級を満点で合格できる知識を持つこと、を一つの目標にしています。
恥ずかしいことではありますが、いくら学んでも、不具合はゼロになっておりません。
難しいことにトライするよりは、当たり前のことを当たり前に、『凡事を徹底すること』、
それを『愚直に継続すること』こそ重要かと考えています。