新規設備導入!

3月18日早朝より、新規設備を搬入、設置しました。昨夏既設機の同型機投入となります。

ものづくりは道具づくり、道具の中でももっとも高価な工作機械には、1台1台それぞれに
特別な思い入れがあります。験を担ぎ、今回も大安吉日の今日を選んで搬入しました。

本年年初より、当社を取り巻くムードも、より厳しい方向に変調をきたしております。
品質・コスト・納期、お客様のご要望に応えるべく、より早く活躍できるよう努力して参ります。


枝垂れ梅


朝晩は冷え込むものの、所々に春を感じる季節となってきました。
当社の第2工場造成地では、昨春当社”名誉社員”に植樹頂いた『枝垂れ梅』が咲き始めました。
植樹時の写真と比べましても、花の量、枝の数、確かな成長を感じます。

『枝垂れ梅』は、早春に春を告げる花、だそうです。
『枝垂れ梅』名所には、圧倒的に大きく、優雅な”すごいもの”も存在します。

どんなものでも、”そこそこのもの”、”80点のもの”を産み出すのは比較的容易かと思います。
しかし、こだわり、”すごいもの”、”100点満点のもの”を産み出すのは本当に難しい。
だからこそ、やりがいや目指す価値があるように思います。

すごい枝垂れ梅も、一年一年、少しづつ成長してきた結果、大きく優雅なものに到達しているはずです。
当社本業においても、”すごいもの”を目指し、地道に努力していければと思います。


新年ごあいさつ および 忘年会2015


遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

株式会社森川ゲージ製作所、2016年は1月5日より始動しております。


昨年末に行われました当社忘年会風景をUP致します。
最初は厳かに、最後は大騒ぎのなか散会となり、良い1年の区切りとなりました。
ご縁あって”同じ釜の飯を食う”者同士、無事で過ごせたことを感謝しつつ、楽しい時間を共有できました。

当社の周辺環境も刻一刻と変化しています。新年気分新たに、環境変化に対応すべく挑戦して参る所存です。
引き続き、ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。


当社・川田正憲、『全技連マイスター』に認定されました!


当社の設計開発、生産技術の要として長年貢献しております第2工場工場長・川田正憲が、
この度”機械・プラント製図”職種にて『全技連マイスター』に認定されました。

『全技連マイスター』には技能検定職種60職種にて、全国累計2,000名足らずの方が認定されておりますが、
『機械・プラント製図』職種では全国でも4人目、香川県からは初の認定となります。


最近、TV番組”「下町ロケット」を見て森川ゲージを思い起こした”とお声掛け頂くことがあります。
「下町ロケット」では、中小企業である主人公企業が、その技術力や秀逸な特許開発品を、苦労しつつも
大手トップメーカーに認めさせる様が描かれていますが、確かに当社にも当てはまる部分があります。

当社が保持するロータリージョイントについての特許(パートナーY社様と当社の共同出願。登録発明者:Y社津山氏および当社川田)は、建機アタッチメント向けに利用されておりますが、アタッチメントの”360度旋回を可能にし画期的”として、
国内建機最大手K社様はじめ、H社、K社様など並み居る大手グローバル企業にご採用頂いております。
地方の中小企業である当社発の技術、その製品がお客様の問題解決に貢献出来ることを誇りに思います。

”できない”が”できる”までには様々な課題があり、そう簡単に画期的な商品は産まれません。
温厚ながらも粘り強い川田の人柄そのままに、地道な試行錯誤を今後も続けて参ります。




QC検定5名合格!

第20回品質管理検定(QC検定)の結果発表があり、当社より3級5名(繰返し受験者含む)が合格しました。

これで当社全社員54名のうち、2級合格者6名、3級合格者23名となりました。

QC検定にトライする目的は、試験合格ではなく、あくまでQC=製品品質をどうやって維持管理していくか、
考え方や方法を学ぶことにあります。
試験の合否よりも、当社ではQC検定3級を満点で合格できる知識を持つこと、を一つの目標にしています。

恥ずかしいことではありますが、いくら学んでも、不具合はゼロになっておりません。
難しいことにトライするよりは、当たり前のことを当たり前に、『凡事を徹底すること』
それを『愚直に継続すること』こそ重要かと考えています。