新規設備導入!


8月18日大安吉日、新規設備:CNC円筒研削盤が搬入・設置されました。

現在の当社設備投資コンセプトは『モア・コンパクト』。

今回の導入機は、コンパクトながらも高剛性、不要な機能を削ぎ落としコストパフォーマンスも
高い設備です。※もちろん高くつのか、安いのかは成果次第です

当社が扱う製品は基本的に手に持てる程度の中・小モノ製品、使いようによっては
従来よりも1サイズ小さな設備でも対応可能ではないか、という挑戦です。
有限の工場スペースの中、『面積当りの生産性』も重要な指標と考えています。

モノづくりには、いろんな方法・いろんな道具、様々なアプローチがあり、そして、どんな方法、
どんな道具にも一長一短があるように思います。
”組み合わせの妙”でモア・ベターを探していく過程こそ、ものづくりの醍醐味と感じています。


バッテリー式フォークリフト導入!

この度、当社としては初めてフォークリフトを導入しました。コンパクトながら積載重量2.5t、バッテリー式、世に有名な”KOMTRAX”も搭載しています。

『”運搬”は付加価値を産まないムダ』ながら、なくすことは難しい作業です。
1つ1つは手に持てる重量の小物部品を中心に扱う当社では、台車などで少量を
多回搬送したほうが工程間の停滞も減りリードタイム短縮につながるではないか、
フォークリフトがあるが故にまとめ加工/搬送や運搬作業の固定化に繋がらないか、
と、敢えて導入していませんでした。

基本的な考え方は変わりませんが、納入業者様のトラックの大半は箱型化
(天井クレーンだけでは降ろしづらい)、ムダな作業ながらも時間短縮・効率化したい
ことから導入しました。

新しい試みには常に賛否両面があり、必ずしも新しい=進化ではありません。
ただ、試してみないことには向上することもありません。

会社ロゴも入れ、新しい道具が増えるのは非常に気分の高まるものです。


香川県三木町産ハチミツ


8月3日は『ハチミツの日』だそうです。

当社第2工場にはベンチャー養蜂業者様がニホンミツバチの巣箱を設置していますが、
今年は豊作で約6kgの収穫があったそうです。おすそ分けを頂きました。
(※上記写真が実際に販売されるハチミツです)
小瓶1つには内容量300g、2年間かけての収穫とはいえ、ハチミツ6kgとは、かなりの量になります。

『香川県三木町産』と表記されておりますが、三木町内には当社第2工場内にしか設置
していないそうで、”純”森川ゲージ産といえます。

今日も、働き蜂がせっせと収穫に出ています。暑い中、頭が下がります。
当社社員もお盆休暇前のスパート、蜜蜂に負けぬよう頑張って参ります。



恒例の?設備移設・レイアウト変更を行いました!

7月28日朝より、当社第2工場B棟にあるNC旋盤・複合機計15台を南新棟へ移設する工事を行いました。

当社では毎年のようにレイアウト変更していますが、手狭になっているB棟から新棟へ工程集約、
無人化・自動化強化による生産性の向上など、今後の”カイゼン”を狙い、敢行致しました。

当社都合の設備移設でお客様へご迷惑をお掛けする訳には参りません。
稼働停止を最小限に抑えるべく、約1日半で”垂直立ち上げ”、30日より通常稼働しております。

老朽設備も増えつつありますが、お盆明けには新規設備2台の導入も待っており、新旧うまく活用しながら、
より良いモノを、より早くお届けできるよう体制構築していきます。


ロボット技術開発フォーラムにパネル出展しました!


5月22日、サンポート高松にて開催されました、香川県主催の『ロボット技術開発フォーラム』に、
香川県内民間企業11社とともに当社もパネル出展致しました。

日本は産業用ロボットの出荷も稼働も世界一だそうです。
多品種少量生産を志向する当社にとりましても、ロボットのもつ特性・・・
正確性と持続性は非常に魅力あるものです。

少子高齢化、老朽インフラという課題に対しては、間違いなく無人化・
自動化(自働化)の方向にあろうかと思います。

当社が商品としてロボットを手掛けるのは非常にハードルの高いものですが、
ロボットの活用による生産効率向上、作業者負荷の軽減、生産変量の山谷調整、
を目指します。